会議では、IPAダナン副委員長グエン・ティ・トゥエット・マイ氏はダナンの社会経済と投資誘致分野について説明した。また、ダナン市はハイテク製造、半導体・集積回路、電子、自由貿易区を振興することに焦点をおいて、これらの産業への日本からの投資を誘致したいと強調した。同市には 45 の国と地域から 1,011 件の外国プロジェクトがあり、総投資額が 43 億 5,000 万ドルに達して、このうち日本からは255件、総投資額が10億5,600万ドルとなり、第1位の投資国である。日本企業は製造加工業や情報技術の主要な分野に進出しています。貿易面では2024年の3四半期にわたって、ダナンから日本への輸出額は5億1,000万ドル、日本からの輸入額は3億1,500万ドルに達した。2024年1月から5月迄の日本人訪問者数は65,000人以上となり、国別観光者数ランクのトップ10である。
団長の小泉努様は、全国中小貿易業連盟には約100社の中小企業が加盟していると述べた。 JAFTA の主な使命は、中堅・中小貿易業者の経営基盤の強化、経営の効率化だけではなく、国際的な事業活動の促進も行い、経済の持続可能な発展を確保する為の提言を行い、日本と外国のかけ橋として活動しています。
会談の後半では、人材の育成、人件費、両国間の貿易などのトピックスについて情報交換を行った。